ARCHITECT STRUCTURE
建物の安全をしっかりと
確保する堅牢な構造。
拡底杭、溶接閉鎖型フープ筋、ダブル配筋を採用。耐震性に優れた基礎構造。
- 優れた耐震性を発揮する杭基礎
- 地中深くの支持層に、強固な杭を構築して建物を支え、優れた耐震性を発揮します。支持地盤に対する接地面積を広めることで力強い支持力が得られる拡底杭を採用。
- 劣化を軽減する
コンクリート構成
- コンクリートは、大気中の炭酸ガスなど腐食性物質の侵入により劣化が進行します。これを防ぐ手段としてコンクリートの単位水量・水セメント比の基準を設定。配合の段階で劣化を軽減する対策を図っています。
- 強度24N/mm²以上の
コンクリート品質
- コンクリートの強度はFc24~36N/mm²とし、配合においては水セメント比を50%(杭は55%)以下にしています。※一部を除く
- 耐久性に配慮した柱かぶり厚
- 鉄筋の劣化対策として、コンクリート表面から鉄筋までのかぶり厚は建築基準法を上回るものとし、耐久性を高めています。
- コンクリート受入検査
- 受入検査とはコンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などをチェックするもので、この検査で確認した後、打設されます。
- 強靭な溶接閉鎖型フープ筋
- 建物を支える柱に巻く鉄筋には工場で特殊溶接を施し、閉じた形状にしたフープ筋を採用。通常のフック型フープ筋に比べコンクリートを強力に拘束し、優れた耐震性と高い安全性を発揮します。※梁部分除く
- ダブル配筋
- 外壁には耐久性を高めるため、鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用。戸境壁には耐震壁を採用しています。
- 構造スリット
- 壁などにスリット(隙間)を設け、地震時に柱や梁がある程度自由に運動できるようにして、大きなひび割れ等を起こすのを防ぎます。
- ボイドスラブ工法
- コンクリートスラブにボイドを埋め込み、軽量化を実現したボイドスラブ工法を採用。スラブ厚に十分な厚さを確保し、小梁がないすっきりした空間を実現します。
- 第三者機関による住宅性能評価書
- 耐震性や耐久性等、建物の基本性能を国土交通大臣登録の第三者機関が評価する住宅性能評価書を申請しております。